韓国・国立中央博物館 訪問記

韓国・国立中央博物館 訪問記
最も古い太極旗

最近博物館行ってますか?

小中学生のころ校外学習で行ったきり…

なんて人も多いと思います

自分も小さいころは何でお城に行くんだろう

何で博物館に行くんだろうなんて思ってました

大人になって博物館行くと発見がほんと多い!

美術館も面白い

遺跡も史跡もお城も遺構も面白い!

とは言え、魅力に気が付いたのは最近でございます…

今回紹介するのは「韓国・国立中央博物館」です

最も古い太極旗

韓国の国立博物館は首都ソウルにありますhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8

地下鉄駅から降りて少し歩きました。駅からの道のりは案内看板があったので迷わずにたどり着けます。自分のほかに向かう人は少なく、本当に国立博物館があるのか少し不安になりました。

中央の空間から見える景色はまるでアートのように風景を切り取る枠のようでした

非常に印象的な形の建物でした。展示館を二分する中央の空間は、ソウルタワーまでの景色を切り取るファインダーのようで、写真をついつい撮りたくなるそんな景色でした。

アメリカ先住民企画展をやっておりました

韓国の施策で入館無料ということもあり、館内はお年寄りから子供まで多くの人でにぎわっておりました。子供たちは何かの学習会のようで館内の案内員から展示物の説明を受けておりました。言葉がわからなくてもわかる優しい説明をうけているのに、どこか退屈そうなのは、どの国でも共通なんだなーってほほえましくなりました。小学生のころ学校に帰ったら感想文書きさせられるんだろうなとか、懐かしい思い出がよみがえりました。

展示物は国宝・重要文化財・建築模型など多岐にわたっており、韓国の美術・歴史・文化財を一度にすべて見たような感覚になりました。建物の再現模型や、時代などカテゴリーごとに分かれて展示されていたので、すべてを鑑賞する必要もなく、興味のあるなしで見るペースを変えられるのはいいなと思いました。

丁度企画展が開催されており、中国→韓国→日本とわたっていった伝統工芸の技法の解説と時代へんかと技術進歩が紹介されておりました。中国の彫り細工、韓国の螺鈿細工、日本の漆工芸。日本から離れて日本の工芸品を見るとは思いませんでしたが、比べて置いてあることで技術的な変化、道具としての使われ方の違いなど知らないことを知れてです。

 

ほぼ思いつきで行った韓国の博物館ですが、収蔵量もありかなり楽しめました。博物館が無料であることが信じられないくらいです。博物館の展示物は韓国語も英語もあるので、リアルタイム翻訳かけれればすぐ意味が分かり、不思議に思った展示物はより詳しく見ることができました。

その場所に行かないと見れない実物ならではの質感や大きさの感じ方、光の反射具合など本物を見て得られる感情や心情は、これだけネットが進歩してリアルな写真や動画を見ることができるようになった今でも代えがたいものがあります。

取材というと大げさですが、これからも現地に足を運んで本物をみて、リアルを感じたいと思います。

最後に、韓国のほんの一部ですが文化的背景をのぞけてよかったです。日本にいるだけでは得られない情報以上の情報はやっぱり現地に行って本物見ないと始まらない。みなさんもぜひ機会あれば韓国の国立博物館訪問オススメします。ガイドブックには小さくしかのりませんが、自分に返ってくる学びは、決して小さくありません。

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