“ら電車”を訪ねて~北条鉄道~

“ら電車”を訪ねて~北条鉄道~

“推し活”という言葉を聞いたことありませんか?

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やり方はさまざまですね。そんな推し活の一つに“コラボイベント”への参加があります

今回はそんなコラボレーション企画を見に小野市まで向かいました

車内の企画説明ポスター

儒烏風亭らでん“さんについて

まず今回の主人公であり、この企画のキモである”儒烏風亭らでん“さんについて簡単に紹介します

儒烏風亭らでん Juufuutei Raden
「寄ってらっしゃい見てらっしゃい hololive DEV_ISはReGLOSSの賑やかしネタ枠担当、儒烏風亭一門は前座見習い!儒烏風亭らでんでございます!」
https://hololive.hololivepro.com/talents/juufuutei-raden/

V-Tuber事務所ホロライブ傘下 hololive DEV_ISはReGLOSSのメンバー。美術・文化・芸能への知識を生かした活動を中心に、ライブに民放ラジオへの出演など活動の幅を広げつつある、今勢いのあるバーチャルYouTuberさんです。

彼女を知ったきっかけは、ラジオ配信でした。仕事柄移動が多く、聞き流せる配信を好みとしている自分としては、貴重な雑談の多い配信で、軽快であり興味深い話にどんどんハマってしましました。落語家・噺家見習い、美術館・博物館の紹介など今の自分が興味あるジャンルの配信が多いことも、好きになる理由でした。今後の活動がどこまでできるのか、将来が楽しみで仕方ありません…。

さて、そんな活動も2年目を迎え2回目の誕生日配信と絡めた企画が進む中、ファンの間で盛り上げよう企画が立ち上がりました。残念ながら企画を知ったのは公開されてからなので、金銭的な参加はできませんでしたが、せめてもの応援として実物を「見に行こう」となったのが今回の訪問できっかけです。

北条鉄道鉄道について

北条鉄道は兵庫県の小野市~加西市を結ぶローカル線。その程度の知識しかなく、乗るのも初めてだったもので、乗り方もわかりませんでした…。これから訪問する人に向けて自分が得た経験を紹介します

  • 切符はありません。路線バスと同じ、駅についたら料金箱にお金を入れる方式です
  • 粟生駅にある券売機は”JR”なので買わないように!
  • 電車は約1時間に1本。粟生駅と北条町駅にて5分程度停車のち発車します。
  • 北条町駅にて乗り放題フリーパス(1000円)
  • [粟生]⇔[北条町]間を往復運転しております

粟生駅の懐かしい雰囲気はとても好きで電車もないのに写真を撮っておりました。木製の連絡橋、ホームの雰囲気、普段大阪などで目にすることのない景色ばかりでとても新鮮でした。待ってるお客は自分ひとりで、さながら異世界の駅に迷い込んだようでテンションあがりました。

「あお」という駅名に少しリグロスメンバーを感じつつ、駅を散策していると、目的の電車がやってきました。

目的の電車到着

緑の車体のフロントガラスの下あたりに、大きなヘッドマークがはっきりみえました。

能面デザイン側だったので、とてもシュルレアリスム。

何も知らない人が見ても異質に見えるデザイン。一言で言うなら「なんじゃこりゃ?」。だが、それがいい。能面にキノコ、ほうれん草色のネクタイ、帽子にヤタガラスなど愛にあふれたイラストがとても微笑ましい。まいたけダンスの人ですよって、説明したいところですが知名度がまだわからないので、だまっておいたほうが吉かもしれない。

反対はまた違うデザインで、笑顔のらでんちゃんがかわいい。一目でコラボとわかるイラスト。粟生駅から乗り込んだので、ちょうど笑顔ヘッドマークが「出発進行」となってる側になって、電車のヘッドマークらしさがあっていいなと思いました。

北条鉄道の車窓から

粟生駅から北条町駅までは約30分。田園風景を走る電車はなつかしさを感じる、ザ・ローカル線から見る車窓はまるで、なにかのアニメやドラマのワンシーンみたいで、自分はモブになりきって外を見ておりました。

あっという間に、折り返し。切符はフリーパスを窓口にて購入。駅前散策しようか迷いましたが、日も少し傾く時間になってきたので、折り返し便に乗りました。

折り返しは反対側の座席に座りました。反対側は新鮮かと思いましたが、たいして景色変わらない…。駅舎が重要文化財指定されているようで、また改めて訪問しようと思います。

おわりに

普段あまり電車乗りに行くことはないので、この経験はとても新しいワクワク感をもらいました。ローカル線が支える沿線沿いの生活。田舎ならでは視界のひろさが目に優しく、夏頃は緑の景色が多くとてもいい景色が広がってそうでまた来たくなりました。

限定ヘッドマークを見るという小旅行は初めての経験で、普段の生活がバイクなので、見える景色がまるで違うのはとても新鮮な感覚でした。

今度は走ってるところも見てみたいので、改めてこの企画中に訪問しようと思います。次は線路を追いながら駅舎などを中心に見ていきたいです。北条鉄道を通してローカル線の良さを知れて本当によかったです。

よい企画を立てて頂いた「でん同士」のみなさまありがとうございました。次回は金銭的なカンパなどなにか参画したいと思います。次はどこへ行こうか…

そういえば、”電車”と表現しておりましたが”気動車”なので電車ではないんですよね…。列車というには短く、北海道みたいに汽車というのが正解なんでしょうか?有識者の解説お願いします…

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